変革の主体としての農家 2

何を作っても経済的な意味で自立できません。


それは市場メカニズムの中に取り込まれてしまった農民ということです。


市場の中に取り込まれてしまえば、消費者から見れば安いのがいいということです。


それから農民相互の市場をめぐるたたかいが農協を通してさらに倍化されて、その矛盾が個別農家に押しつけられてくるわけですが・・・


そういった市場のメカニズムの中に農民が組み込まれている限り、それは価格面で自立できないわけです。


消費組合や労働者の組合が農民層と何らかのかたちで連帯するそれは食糧を配布するとか、有機農法を進めるとか、そういった点で連帯するのが実状です。


そうした連帯の中において価格形成というものは『農産物価格は誰が決めるのか』という有名な本もありますが、農産物価格はその組織の中で、つまり生産者と消費者の中で決められていく。


そして労働者や消費者の方は危険な農産物は食わなくてすむ、農民の方は、=疋程度市場メカニズムとは隔離したところの決められた値段で安定的に生産ができる、というかたちで「自立しうる」わけです。


したがって、このような自立農家というものは、農業の方からも必要とされているし、労働者や消費者の方も必要としている。


それによって農家は自立しうるということです。


自立しうるということが変革の主体になりうるだろうということです。

変革の主体としての農家

兼業のために農業ができない、農業ができないから農業を守る意志もない、ということになります。


そこには、女性が農業の生産主体になっているという問題ともからんでいるわけですが、やはり一家を進めていくべき方向はいわゆる世帯主が主導権を握っているように思われます。


すると、生産主体は婦人であるが、しかし現実の農民行動といった面ではダンナの方が主体になる、主体が兼業化してしまっている、ということです。


次に、その中でも変革の主体はあるわけです。


それは、労働者や消費者と連帯した、私が言うところの「自立した農家」です。


この「自立した農家」というのは、たんに個別農家として自立しているということではなく、一番問題になっているのは農産物価格体系ということです。


現状ではコメだけではなくそれ以外のどのような物を作っても、小さいところで作っているために資本がない、土地面積、が小さい、というところで作っている限り、どんな物を作っても全部ひき合わない、というのが現在の市場メカニズムです。


宣伝に踊らされるな! 3

やはり食物繊維も、日常の食事の中でさまざまな素材からバランスよく摂ること。


加工食品を利用するにしても、補う程度にしたほうがいいのです。


食卓に登場する、お馴染みのものには、食物繊維の含有量が多いものが少なくありません。


たとえば、納豆(50g)で4・8gの食物繊維が含まれています。


カボチャ(100gで2.99g)、ヒジキ(5gで2.75g)、リンゴ(150gで2.45g)。


こうしたものを積極的に摂るといいでしょう。


薬にも毒にもなる食物繊維と、どうつき付き合うか。


まず、本当に食物繊維が不足しているのか、自分の食生活をふりかえってみること、ブームに躍らされないことが大切でしょう。

「ストレス解消法」の男女差

今日は「ストレス解消法」についての話。


これまでの「ストレス解消法」論議は、男性の場合に偏りすぎていたのではないでしょうか。


たとえば筑波学園都市で中堅クラスの研究者の自殺が続いた状況などにも関連して、「男には、職場と家庭のほかに『第三の空間』が必要なのだが、筑波にはそれが少ない」といった主張がなされます。


それ自体には、私も賛成です。


もっと突っこんだ意見たとえばエッセイストの故・田辺茂氏が「男は、なぜ高いカネを払って外で飲むのか」という問いに対し、「結局のところ、おだててもらいたいからだ」と喝破した説などにも同意します。


働く男は、「第三の空間」で、職場や家庭とは異なる「コミュニケーションの輪」に囲まれることによって自信を回復し、自己を取り戻すことが多いのです。


しかし、それならば、働く女性とくに女性管羅にも「第三の空間」が必要なのではないでしょうか。


職場では「管理職責任」を負い、家庭では「主婦責任」を負うというのは、働く男以上に大変なことのように思えます。


現に、多忙なキャリアウーマンは、ときに「私にも妻がほしい」と冗談をいいますが、それにもかなりの実感があります。


男のためだけの「第三の空間」論は、自らの独善性を厳しく反省すべきでしょう。


さて、かなりホンネを聞くことができる女性たちに、「ストレス解消法」を質問してみたところ、予想以上に多種多様な答えが返ってきました。


たとえば、派遣 千葉で働くある独身のキャリアウーマンでは、「外でイヤなことがあったらまっすぐ家に戻り、ゆっくりと風呂に入る」といった閉じこもり派から、「週末には、クルマで高速道路を走って名物料理などを食べてくる」という飛ばし派まで。


世帯持ちでも、「会社のことを忘れて、半日がかりで掃除(または洗濯)すると気分がスッキリする」という掃除派や洗濯派があり、さらに保育所への迎えを主人に頼めるときは、「女仲間で飲みに行く」とか、「週に1度は、会社の同僚の知らないカラオケバーで歌っている」といった人もいます。

宣伝に踊らされるな! 2

消費者をひきつけるキャッチフレーズで多様な商品が出回っています。


しかし、そんな宣伝文句に誘われて依存するのは危険でしょう。


「食事で十分に摂れないから、朝食はゼリータイプの飲料にシリアル、間食にドリンクとクッキー、これで食物繊維の摂取はOK」


「便秘解消に役立つし、とにかく食物繊維入りの食品をたっぷり摂ること」


・・・といったように食事以外の方法で過剰に摂ると、前述したように大事な栄養素の吸収を阻害したり、下痢を起こすことになりかねません。河成鎮美子さんによると、それに精製された製品は、脂溶性ビタミンを喪失させるなどの悪影響があるので、慎重に対処しなければならないでしょう。


昇進の構造の変化

計算機の使用のもたらした変化の中には、業の組織の伝統的なあり方に微妙な影型以上にのべた以外にどうしてもふれておきたいもうひとつの特徴があります。


アメリカのEDP(電子計算機による情報処理)化についてのある報告によると、OpenSSOのような計算機化が多くの仕事領域をおおうようになると、情報が効果的に集中します。


その結果、従来なら当然その分野の責卿任を分担していた人間がつんぽ桟敷におかれる、というような傾向が目立ってきたといいます。


副社長というような身分が随分その影響をうけたそうです。


しかし、そうした変化の中で、多くのサラリーマンにとってもっとも大きな関心をよぶものは、昇進の構造に対する変化の波及でしょう。


管理職への昇進は、多くのサラリーマンにとっては職場生活の目標の一つです。


逆に言えば、企業の側からの労務管理の最大の要といえるでしょう。


しかし、計算機化の進展は現実にいくつかの業務を消失させ、機構の本社への集中を促進します。


支社の機構縮小や統合が行なおれたりするのです。

宣伝に踊らされるな!

食生活調査レポートによると、健康的な食生活のために実際にやっていることとして、


「食物繊維やビタミン、カルシウムを強化した食品を食べた(飲んだ)」と答えた人は、単身男性で42%、子どもが独立した主婦で53%という結果が出ています(1997年発表)。


たしかに加工食品を活用すれば、手軽に食物繊維を摂ることができます。


たとえば、現在市販されているダイエタリーファイバー食品をみると、

「ファイブミニ(飲料)」1本100㎎中食物繊維該当成分(ポリデキストロース)7g

「タケダ食物繊維(飲料)」1本50㎎中食物繊維10g

「ダイエットファイバー(ドリンクゼリー)」180g中ポリデキストロース5g

「ファイバーイン(ゼリータイプ)」180g中食物繊維5g


・・・となっています。


そのほかクッキー1枚当たり2gでレタス1個分に相当、ドリンク1本で6g、セロリ7本分に相当……

見逃せない意外な"弊害" 3

たしかにほかの食品をみると、ご飯小茶碗1杯・食パン1枚(6枚切り)が160キロカロリー、ビール1缶(350ml)で140キロカロリー、クッキー1枚で80キロカロリーで、それらに比べれば低エネルギーですが、食物繊維のカロリーはゼロではありません。


"食物繊維はノンカロリーだから、いくら食べても安心"と信じていた人には、少し気がかりな情報かもしれません。


不足しても、摂りすぎても、体に悪い。


では、どのくらいの食物繊維を摂ればいいのかというと、1日に必要な摂取量は20~25gが目安です。


現在、日本人の摂取量は15g程度ですが、ただしこれは通常の食生活をしていると考えての計算です。


外食が多かったり、加工食品やジャンクフードを多く摂っていたり、野菜や果物、芋・豆・海藻類をあまり食べない人は、当然、摂取量は少なくなります。


そんな事情もあってか、食物繊維の不足が声高に叫ばれ、「健康のために、もっと摂らなければ」という思いにかられる人たちも多いのです。

ごみの分別方法について

焼却や埋立だけに頼るのは問題があります。


しかし、廃プラを他のごみと分けて集め、溶融固化ないし破砕といった特別の中間処理を施したうえで埋め立てるか・・・。


あるいはペレットにしたり、燃料として再利用する自治体がいくつか見られました。


姫路市のように、かつては廃プラを分別収集し、ペレットにして再利用する例として有名だったのに、その後それを廃止してしまったケースもあります。


採算に合わない、というのが最大の理由でした。


・・・と思えば高知市のように、廃プラに対する新たな取り組みに意欲を燃やし始めている例もあります。


リサイクルトナーの回収もいまでは常識ですね。


高知市(合3万余)では、つい最近までは次のような分別収集が実施されていました。


1)生ごみ 週2回


2)不燃・粗大ごみ 月1回


3)資源ごみ 月1回


4)水銀含有廃棄物 月1回

・・・このような4分別のもとにあって住民は、東京と同様に廃プラを2)の不燃・粗大ごみに入れて出すのがルールになっていました。


しかし2)は月1回収集であるため、住民にとってはかさばる廃プラを家の中にためておくのは容易なことではなく、現実には、1)の生ごみと一緒にプラごみも排出されるのが目立っていました。


市が収集する生ごみの14~15%は、廃プラで占められるまでになっていたのです。

見逃せない意外な"弊害" 2

ダイエタリーファイバーはビフィズス菌や乳酸菌などの腸内細菌によって分解され、その代謝産物が吸収されることが明らかになりました。


どのくらいのエネルギーかというと、WHO(世界保健機関)とFAO(国連食料農業機関)の合同専門委員会での論議では「1g当たり3キロカロリー」。


ほかの説によれば、「1g当たり2キロカロリー」となります。


具体的には、


小麦ふすま 2.5

全粒粉 2.7

ペクチン 2.0

アルギン酸 1.0

セルロース 0


・・・という数字です。(1g当たり、単位はキロカロリー。)


同じように、コンニャクや藻類、キノコ類などもノンカロリーとされてきましたが、エネルギー利用率の個人差が大きいのでカロリーが算出されなかったことが明らかになっています。


『五訂日本食品標準成分表』では、エネルギーが暫定値として出されています。


それによると、


板コンニャク 5

シイタケ(生) 18

エノキタケ(生) 20

ワカメ(生) 13


・・・となっています(100g当たり、単位はキロカロリー)。