子どもが子どもから始末書をとる 2
ところがその間に、ストア担当のサービスセンターの子どもがそれを見つけてしまったのです。
この学校のサービスセンターのほとんどは、先輩の子どもたちによって運営されています。
平凡なかたちでの一件落着かに見えました。
・・・ところがです。
後で知ったのですが、ストア担当の子どもたちが・金券を紛失した子どもを呼びつけ、始末書を書かせていたのです。
しかも、最初に書いた「ごめんなさい。金かえせ」というのでは反省が足りなくて気にいらないと、何回も書き直しを命じていたというのです。
・・・このとき、なるほどと思いました。
世間一般では、人の処罰によって問題の片をつけています。
したがって、人間のこととして問題を捉えなければ、始末がつかないようになっているということです。
子どもたちはいつの間にか、世間のこのやりかたを身につけてしまっていたわけです。