海底ケーブルの歴史
1851年、ドーバー海峡を越え、ロンドンとパリを結ぶ世界初の海底ケーブルが開通。
明治維新の17年前のことです。
その後、イギリスとアメリカを結ぶ大西洋の海底ケーブルが完成したのが、明治維新の2年前。
さらにイギリスは、ロンドンからベルリン、カイロ(エジプト)、ボンベイ(インド)へと海底ケーブルを伸ばしました。
そして、インドから、シンガポール、ジャカルタ(インドネシア)、バンコク(タイ)、香港などにまで。
その香港からは、デンマークの会社がすでに出島のあった長崎まで海底ケーブルを通していたのです。
ただし、太平洋に海底ケーブルを通し、日本とハワイが結ばれたのは、戦後のこと。
神奈川県の二宮から、小笠原海溝に沿って南下。
硫黄島の脇をかすめてグアムに上陸。
そこから、東に向かってマリアナ海溝を越え、ミッドウェーを経てハワイに達するものでした。
現在、海底ケーブルは光ファイバーに置き換えられ、主なものだけでも5本のケーブルが太平洋の海底に引かれています。
